ジカンバ耐性ダイズGMO検査開始のお知らせ
2021.12.07
お取引先各位
いつも大変お世話になっております。
キューサイ分析研究所でございます。
今回は「遺伝子組換え検査」
除草剤ジカンバ耐性大豆の検査開始
についてお知らせいたします。
2023年4月より、遺伝子組換え食品(GMO)の表示制度が厳格化されます!
「遺伝子組換えでない」の食品表示には、
PCR検査でGMO不検出であることが求められるようになります。
ジカンバ耐性品種の混入検査も可能となりました!
日本で承認されている遺伝子組換え大豆は18品種あり、
その一つに除草剤ジカンバ耐性ダイズMON87708系統(Roundup Ready 2 Xtend)があります。
アメリカでは除草剤グリホサート耐性ダイズの栽培が一般的ですが、
近年グリホサート耐性をもつ雑草が確認されるようになり、
グリホサートによる除草効果が低下していると言われております。
そのため、除草剤ジカンバ耐性ダイズの栽培が行われ始めており、
流通量の増加とともに、非遺伝子組換え大豆への混入が懸念されます。
※日本では今現在上記GMO品種の公定法が定められていないため、
EUの公定法を用いた検査となります。
【キューサイ分析研究所のポイント】
1.大豆の遺伝子組換え検査…大豆の遺伝子組換え検査を行っております。
2.大豆加工食品にも対応…一般的に検査が難しいとされている加工品もご相談ください。
※加工度合いが高く、遺伝子の抽出ができない場合は、検査不能となります。
3.ジカンバ耐性大豆にも対応…その他の品種についても検査拡大予定です。
自社調査の結果、市販品での検出事例が複数ございます。
まずは、現状把握のための検査をご検討ください。
https://www.nouyaku-bunseki.net/inspection/gmo.html
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。